北丹沢 鐘撞山(900.2m)  2011年10月2日

所要時間 5:25 登山口−−6:20 鐘撞山 6:30−−6:58 登山口

概要
 県道76号線を神之川上流に進み、立石建設のすぐ先の登山口から往復。斜面は杉、檜の植林帯で登山道というより作業道らしい。山頂は南半分が檜植林、北半分が自然林。三角点は東はずれにある。展望は無い。この山の登頂をもって山梨県の地形図記載の山の全山登頂を達成した。

 鐘撞山は山梨県の地形図記載の山で最後の山になっていた。ここが最後になったことに理由があるわけではなく、ただ単に近いからいつでも登れるということで後回しにしていただけだった。昔は道が無い山だったと思うがいつの間にか地形図に破線が掲載されるようになり、ネットで検索するといくつも記録が出てきて簡単に登れるようであり基本的にいつでもOKであったが、標高が低く暑い時期は不適当なので涼しくなるのを待っていた。やっと低山も快適に登れる気温まで秋が深まり、南ア白峰南嶺の笹山に登った翌日におまけで登ることにした。

立石建設近くの登山口 出発時はまだ暗い

 神之川沿いの県道を上流に向かって走っていく。途中、この先**kmで通行止めの看板がいくつも出てくるが、登山口まではOKなはずなので気にせず進んでいく。最初の登山口案内看板を通過してトンネルを通過、その先の立石建設の砂利置き場?の反対側に登山口の案内標識があった。以前は登山口前の広場に車が入れたようだが、今は不法投棄のごみが山になっており、これ以上捨てられないよう広場に入れないよう車止めが設置されていた。今日は休日だし、駐車は短時間なので砂利置き場に車を置かせてもらうことに。周囲が明るくなり始めた時刻に出発。今日は冷え込む予報だが、普段の山登りで体験する気温から比較すれば充分に高く、最初から半ズボンに履き替えて歩きだした。

広場を過ぎると廃林道?(帰路に撮影) 廃林道を進む(帰路に撮影)
尾根取り付き点の標識 ここで尾根に取り付く(帰路に撮影)

 道路反対側の広場を突っ切ると廃林道らしき広い道の末端に案内標識を発見、まだ暗いので標識の存在は大助かりだ。周囲は植林帯でどこも下草は無く、暗い時間帯だと道がどこにあるのか分かりにくい。左に沢を見ながら廃林道を辿ると道は右に曲がり、そこで沢沿いを離れて斜面に取り付く登山道というか作業道?に乗り移る。ここは標識があって暗くても迷うことはなかった。

尾根に取り付くとこの標識あり 斜面は間伐された木が散乱(シャッター速度0.6秒)
ずっと植林帯が続く

 斜面に取り付くと最初は沢を左に見下ろしながら直進し、その後はジグザグに上がっていく。結構緩やかなジグザグでショートカットしたくなるが、斜面には間伐された檜が放置されていて歩きにくそうだし、いくら気温が下がったとはいえまだ運動すると汗をかく程度の温度はあって、直登では運動密度が高まって汗をかきそうなので素直に道に従った。でも、途中でしびれを切らして間伐された木が少なくなったところでショートカット。ところが登山道は尾根を大きく右(東)に巻いているようで登って行っても一向に登山道が現れない。まあ、山頂は上を目指せばいいので気にしないで伐採された木を避けつつ高度を上げていくと右手から登山道が合流した。

ここだけ上空が明るい 上部は階段あり

 1か所だけ僅かに植林が切れて明るくなったところで笹が出現したが、体に僅かに触れる程度で支障は無かった。再び薄暗い檜樹林帯を登っていく。上部は結構な傾斜であるがジグザグはなく階段も混じって一直線に上がる。周囲は明るくなってきたが未だ植林の中でデジカメの感度を最高に上げてもシャッター速度は1/6秒程度だった。

鐘撞山最高点 登ってきた道の標識

 やっと傾斜が緩むと山頂の一角に到着。北側斜面は落葉樹林帯で明るく、南側は今まで歩いてきたような人工林で薄暗く対照的だった。どちらにしても360度樹林に覆われているので展望は無い。冬枯れで落葉すれば北半分はすっきりとは言えないだろうが展望が得られるだろう。

鐘撞山山頂標識のある広場 東に離れたところの三角点

 地形図では三角点の高さを山頂の高さとしているが、地図を見る限りでは東に少し下ったところに設置されているため本当の最高点はもっと高いと思われた。実際、最高点は県境稜線に出たその場所で、なだらかな山頂の頂点であった。そこから東に僅かに下ったところに山頂標識があり、さらに僅かに東に下ったところに三角点があった。三角点付近は人が立ち入った形跡は無くほとんど注目されていないようだ。最高点に無いのだからしょうがないか。

 せっかくの山梨県最後の山なので標識前で写真撮影。この時間では他に登山者はいないし三脚は持ち合わせていないのでザックの上にデジカメを置いて撮影。最後の山が登山道がある山なので感慨が湧かないのが残念だなぁ。

山頂にて 登山口の広場。不法投棄のごみの山

 下りも同じルート。明るくなってきたので写真撮影しながらなので少々時間がかかったが、登りの約半分の時間で下れた。まだ7時前なので車に戻っても他に登山者の姿は無かった。

 

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